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Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

スポーツファッションに学ぶ

今、米国のショッピングモールは転換期を迎えています。アンカーストアといわれるMacy'sやKohl'sなども次々と閉店、絶滅する恐竜のイメージとさえ言われています。ニューヨークの旗艦店が百貨店世界一の大きさを名乗るMacy'sは今年1月数年内に100店を閉じる…

スマホと健康:ポジとネガ

日本人の寿命は先進国でもトップクラスです。ところが健康寿命はそれほど延びていないそうですね。運動や食生活は人の健康にとって大切なテーマ、スマホのアプリも数えきれないほどあります。靴やウェアで運動データをモニターしたり、毎日採っている食事か…

何故CESやSXSWなのか?

今回は現代における情報の量と質について少し考えてみたいと思います。情報爆発によって人々に新たなニーズが生まれました。 ジャーナリズムの記事か、それともただのノイズか、その真ん中あたりか、事件をネタにしたセレブの意見を垂れ流しているだけのワイ…

事実は真実とは限らない

このところフェイクニュースが大きな話題となっています。また、アメリカ政府の高官が「オルガナティブファクト」があると述べて物議を醸しました。インターネットの社会では事の真偽はさておきあっという間に広がってしまうのであとからあれはホントでなく…

スマート化第2章へ

ひと昔前スマートといえば「スリム、痩せている」でしたが、今は「賢い」という意味にすっかり変わりました。なんといってもスマートフォン「スマホ」の影響でしょう。スマート化はいたるところで進んでいます。ウーバーの場合はドライバーがスマートフォン…

ビッグよりスモール

広告界で知らない人がいないであろう往年のキャンペーンに「Thinkスモール」があります。米国で大型のビッグな自動車が主流だった1959年、まだ敗戦国のイメージが残っていたドイツの小型車フォルクスワーゲンですが、見かけよりも中身、人の生き方…

来年のクリスマスプレゼント

2016年も残り僅かとなりました。毎年この時期に思うことですが、クリスマスから大みそか、そしてお正月と1週間足らずで街の雰囲気は一変します。案外日本人は気持ちの切り替えが上手なのかもしれません。 さて、今年もデジタルマーケティングの動向にお…

データとクリエイティビティのマリアージュ

テレビコマーシャルを制作する際に、あるアドバタイザーはビデオコンテを複数案作り、それらを消費者テストにかけて、一番スコアが高い企画案をそのまま作ろうとします。一方、一切競合や事前テストも行わず、クリエーターのコンテ案から1案を選んで、ふさわ…

アマゾン流リアルとは

今朝、小雨のシアトルに到着しました。東京より季節が1か月ほど進んでいて街ではコートを着ている人も多く見かけます。早速、ワシントン大学近くのユニバーシティビレッジにあるamazonbooksを訪ねました。オンラインショッピングの覇者であるアマゾンがどん…

ルネッサンスは来る?

写真はスナップチャットの屋外広告です。日本人としてはオバQを想像してしまいますね。今回はスナップチャットをちょっと脇に置いて屋外広告のお話しです。 マグナ・グローバル(Magna Global)社の調べによれば、米国では屋外(OOH)広告は既存メディア…

NYの定番

例年より約3週間早く、只今ニューヨークに滞在しています。80%は定番、20%は新たな分野の新しい情報を収集すべく、定番+新鮮を心掛けて毎年の訪問はかれこれ16年になります。 さて、今回は定番の部分をひとつ紹介させていただきたいと思います。宿泊する…

ハイパーアダプション

自動運転、ドローン、3Dプリント、半自立型のヘッドレスロボット、VR、そして何よりも身近にあるスマホの進化に接するうちに最近では何事にもそんなに驚かなくなってしまいました。今の消費者はハイパーアダプションになりつつあります。 一方でAI、セ…

進化を超える発想

先日ジムでトレーニング中にシューズの底がはがれてしまいました。もう、10年以上使っていて靴底がはがれるのもこれで3回目です。修理をしてまた使いはじめたのですが、家族からは耐用年数がとっくに経っているから新しい靴を買ったらと言われてしまいました…

筋金入り

広告で消費者にリーチすることがだんだん難しくなっている中、従来にも増して工場見学やイベント等にブランドの関心が高まっています。 ロンドンから電車で2時間あまりバーミンガム郊外ボーンビルにキャドバリー社の工場と元の本社があります。確か「チャー…

21世紀タイプ

21世紀タイプの車と言えばどこのメーカーを思い浮かべますか。 高級スポーツカーの形はどこも似たり寄ったり、電気自動車のテスラも見かけはあまり変わりません。 ところがテスラはディーラーを持っていません。会社所有のショールームに行って試乗し、オプ…

成功を阻む要因

デジタルはごはん、データは卵焼き、デザインは幕の内、ビジネス戦略を弁当にたとえると今はこんな風に言えるのではないでしょうか。近く東京で開催される大きなビジネスカンファレンスも「デジタル×データ×デザイン」がテーマのようです。 すでにデジタルを…

アンチ・ダークサイド

昔からジャーナリズムには「流血沙汰はネタになる」という意識があるそうです。今も確かに人は良いニュースよりも悪いニュースのほうが記憶に残りやすいのはきっと防衛本能に根差しているからだと思います。こうした本性はインターネットの世界でさらに拡張…

ドラえもんがやってくる

今後、5年から10年で人間とコンピューターとの交流が一変する?かもしれません。 それは果たして何でしょうか?答えはAR(拡張現実)。ちょっと前に話題となったグーグルグラスは残念ながら成功といえませんが、ポテンシャルは健在なようです。 多くのテクノ…

古い指標と新しいメディア

マーケターの悩みである広告の効果測定ですが、デジタルへとシフトしている今も議論が続いています。米国ではテレビの効果測定につかわれてきた年齢・性別ごとの延べ視聴率(GRP)に集約する形で、それをデジタルや屋外広告の効果測定にも応用し始めています。…

5感のデザイン

先日、ビービーメディアの元社員がやって来た時こんな会話をしました。「エレベーターを出た途端、ビービーの匂いだと思わず感じちゃいました。」「えー、変な匂いでじゃあないよね?」「いやあ、なつかしい匂いです!」 皆さんも多くの方が気付いているよう…

クラウドカルチャー

インターネットがマーケティングの世界に出現して以来、従来の手法に加えてデジタルの進歩をマーケティングに活用することでブランディングをさらに高めていけるはずだとずっと確信してきました。ところが状況は変化しつつあります。若い人は従来型のマーケ…

B.S氏を見て

週末にサンフランシスコにやってきました。東海岸が真冬に戻った寒さで持参したセーターとコートを手放せなかったのに比べるとこちらはマイルドです。 さて、こちらに来てからTVを見ていているうち、ひとりの政治家に強い興味を感じました。その名はバーニー…

命を救うメッセージ

今回は世界で90億回以上再生されたムービー「It Can Wait」を紹介したいと思います。 この動画をつくったAT&Tは2010年から運転中にテキストメッセージを打たない・見ないというキャンペーンを行っています。米国の調査によれば、スマホユーザー10人中7人が運…

作り手の気持ち

先週、ビービーメディアの若手が在籍していた大学ゼミの後輩のみなさんが作った映像作品上映会Movie Design Yamagataに参加しました。企業とのコラボ、舟形町など地域とのコラボ、そして個人作品と約1時間半、20本以上のショートムービーを鑑賞させていただ…

リーダーシップの法則

先日、茨木に出張した際、水戸駅で思わずパチリ。恥ずかしながら鉾田市と聞いて地理もよく知らなかったのですが。アンデスメロンの生産量日本一なのですね。さらにNO.1がこんなにずらり。ここでふと思い出したのがアル・ライズ氏とジャック・トロウト氏が書…

デジタルの誤算

昔、新聞が広告ばっかりだとかTVのスポット広告が多すぎると言われた時期がありました。今もなお、土曜日の朝刊はチラシが本紙より厚かったり、TVでも見たいシーンに続きはCMの後でといった状況は続いています。広告はうんざりだと思う人がいてもアナログの…

「ポチッ」:新たな視点

ブランドは何で記憶されるのでしょうか。古典的には、ブランドの外見や特徴、ブランドキャラクター、名前、ロゴ、広告物、口コミなどによって人に覚えられると言われてきました。ブランドをあらわすビジュアルデザインといっても目的の違いによって以下の如…

ホンカツ

現在ユーチューブではなんと毎分300時間の動画がアップロードされています。今やユーチューブ最大の強みは一方で最大の弱みとも言えます。なぜなら人々はユーチューブ内で情報を探し回ろうとせず、ファイスブックのフィードを参考にしたり、テレビ式の番組な…

目標はシェア

シェア(市場占有率)だけでなくシェア(共有)の時代がやってきました。 英国のUnruly社が発表した昨年もっとも世界でシェアされた広告はアンドロイドのFriends Fureverでした。その数なんと643万シェア。ビュー数と比べてシェアの確率がきわめて高いといえ…

3キロ

人間的に成長するのには修羅場を経験することが一番だとよく言われます。しかし、簡単に修羅場といっても実はさまざまです。 週末クライアントさんとの会合の中でこんな会話がありました。「この前なかなか解決できないことがあって3キロ痩せました」、別の…

勝負はこれから?

売上げ60兆円、11000店舗、従業員220万人、SNSの書き込みが1日6万件、さてこの企業の名前といえば世界最大の小売業ウォールマートです。とにかく全てが巨大サイズですね。 今、ホリデーシーズンを前にウォールマートはスマホで注文してお店でピックアップす…

400本

今秋米国に取材に行った際、業界関係の方から異口同音に「テレビの番組の質が上がった」という声を聞きました。視聴者を惹きつけるコンテンツはやはりオリジナルでなければということで今年米国では400本以上の新テレビ番組が流れています。ハリウッドを抱え…

原動力

最近めっきり減った本屋での立ち読みですが、海外出張の前には今も必ず行います。先日も成田空港で「儲かる社長とダメ社長の習慣」という本が目に留まりました。中小企業3万社の社長を見てきた著者ができるとダメを対比させて「儲かる社長とは」の像を示すも…

1万→2万

タイトルの数字は2013年から14年でニューヨークにおけるUBERの台数の変化です。ニューヨーク名物のイエローキャブはこの先減ってしまうのでしょうか? 一台の車も待たないタクシー会社、コンテンツをひとつも持たないメディア会社、一室も部屋を持たないホテ…

2015秋米国便り

今年も取材を目的にニューヨークにやってきました。2000年から毎年続けているのですが、当初のころと比べて滞在期間は短くなりました。昔は忙しい広告業界の方にアポイントをもらうのに余裕が必要なことと、1年分まとめた課題を取材していたためです。今はよ…

スマートは複雑で混沌?

「デジタルの発展がマーケティングにもたらしたものとはいったいなんだろう?」ふと考えてみました。生活者が圧倒的主導権をとったこと、マスマーケティングをピークアウトさせたこと、プラットフォームがビジネスを規定するパワーをもったこと、情報量を大…

TTPでなくOTTの話

先週、グローバル動画配信の巨人(世界50カ国、6500万人)ネットフリックスが日本でサービスを開始しました。既にHULUを見ている人には驚きは少ないかもしれませんが、月額650円という金額とコンテンツや営業で日本企業と連携しながら開拓をすすめるとあって…

ロイヤリティの逆転

企業がブランド力を高めようとする理由は何かと言えば、第一に継続してそのブランドを買ってくれる、値引きなしで購入してくれるユーザーが増えて、結果として安定的な収益が得られるからです。 その指標のひとつがブランドロイヤリティです。これを高める手…

アメイジングを求めて

あらゆるブランドが自分でストーリーを語りたがっています。コンテンツマーケティング的な考え方が一斉に拡がった結果、これもまた一気にコモディティ化しました。コンテンツがあふれる状況の中でコンテンツマーケティングはかなりのコストと労力がかかるよ…

より人間らしく

「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」とは有名なグーグルのミッションです。「モノを売ることではなく、お客さまが購買する決断を助けること」、これはアマゾンのコンセプト、いずれもシンプルでかつパワフルな言葉…

第2幕スタート

今世紀に入って広告制作は映像・プリント・デジタルと大きく3つのジャンルそれぞれ縦割りで行われてきました。それはそれぞれの媒体とセットになった制作プロセスを持つからです。ところがその中のデジタルは全体のインフラとなって「つながっているか」、「…

湖でなく海

キャンベルスープ20%、P&G30%、クラフトフーズ35%、これは昨年各社が米国内で投下した広告費全体の中でデジタルが占める割合です。もはやデジタルはCPGマーケターにとってもメジャーとなったどころか中心となりつつあります。 実はここに見落としている…

コンテキストの再定義

「ガンジー牛で作られた牛乳って脂肪分が濃いのに後味がすっきりしている」と知人から聞いてその時すぐさまスマホで検索、日本では200頭ぐらいしかいないことが記憶に残っていました。そして今朝のTVでガンジー牧場が紹介されると今度はパソコンのオンラインシ…

缶の中の伝説

数多くの食品パッケージでもっとも有名なモノは?マーケターならばおそらくキャンベルスープをまず思い浮かべるのではないでしょうか。20世紀のポップアート作家であったアンディウォーホルが描いたポスター「32個のキャンベルスープ缶」の影響も大きいと思…

凡庸になるな

「にわとりが先か卵が先か」の議論は古今東西なされてきました。どちらともお互い必要なのにどちらが先かわからないことは世の中に多いものです。経営で言えば、組織が先か戦略が先かといったところでしょう。 さて、「良いチームが先か良いアイデアが先か」…

テクノロジーを活かす

ちょっと前まで非現実的だったアイデアが次々と実現できるようになりました。IOTブームの到来もあって多くの企業がテクノロジーに基づくイノベーションにより熱心に取り組みつつあります。マーケターと制作会社の見地から、関与性と創造性にあふれたユーティ…

パン屋の思い出

感動を英語にするとemotionです。動詞になるとmoved。日頃の生活の中で皆さんはどのくらい心動かされていますか。今回は感動とその手前で終わってしまう満足との間には何が違うか自分なりに考えてみました。 期待=現実の場合→満足、期待<現実となった時→感…

BtoBはBtoCになった?

かつてBtoB広告は絞られていないターゲットに向けて打つマス広告が非効率で専門・業界メディアを中心に広告出稿がなされていました。TVや全国新聞広告はリクルートやインナーに向けたものや社会・産業界へのメッセージとしての企業広告にほぼ限られていまし…

時を忘れる

齢をとるに従って日本文化への興味が深まっている気がします。そんな中、先月生まれて初めての体験をしました。今回はご縁があってお誘いをいただいた芝公園のお寺での「お茶事」をご紹介します。 日曜日朝10時集合、まず、控えの茶室にて靴から草履に履き替え…

恩師の思い出

これは若い頃の福沢諭吉の写真です。私がこの写真が好きな理由は好奇心旺盛で無垢な心が目に表れているからです。咸臨丸で米国に渡った際に撮ったものといわれています。 かつてある名経営者のこんな話を聞いたことがあります。「部下が提案を持ってきた時、…