先週サンフランシスコを経てニューヨークにやってきました。出張前は「今回は収穫が得られるか？」といつも心配なのですが、最後にはやっぱり来て良かったと感じることができます。今回もまたこちらの人たちからいろいろな話を聞けたり、街を実際に歩いてみたりしながら日頃接している情報を確認、検証しています。
さて、マーケティングのキーワードはソーシャル・モバイル・ローカルでしょうか。特にソーシャルの深化はソーシャル・コマースなど接頭語として使われるほどです。今後いろいろな分野に広がっていくような気がしますね。ブランドコンテンツのワークフローもデジタルがさらに一般化しつつあります。こうした動きを推進しているのはもちろんテクノロジーです。TVCMではフィルムからデジタルシューティングカメラでの撮影が急激に増えているとのこと。一方、そんな中でネットワークTVが勢いを取り戻しているのは興味深いところです。
日本では３月の大震災が人々の考え方を随分変えたと思います。米国ではどうでしょうか。ジョブスへのsalute、オバマ政権とfacebookとの雇用改善に向けたパートナーシップのニュースなど、、、今の米国の空気を表しているような気がします。
