先週「ブランドづくり」に関する勉強会に参加してひとつ驚いたことがありました。インターネットが当たり前になったことは誰もが感じていることですが、ブログに関するある数字、今世界中のブログでもっとも多く書かれている言語は何だと思いますか？の問いの答えです。皆さんは当然、英語と思うでしょう？！ところがなんと日本語がNO1とのこと、英語が第2位、中国語が第3位なのです。世界の言語人口からしてもありえないような数字ですよね。直近ではわかりませんが、見せていただいたグラフでは日本語のシェアは３７％でした。英語３１％、中国語１５％、第4位はスペイン語。
また、あるクライアントとこの数字について話しているとさらにおもしろい特徴を教えていただきました。米国人のブログは実名で、書き込む時間帯も昼間が多いのに対して、日本人のブロガーは匿名で、深夜の書き込みが多いとのこと。つまり、量は多いがやや質に難点があるようです。ちょっと前まで日本人は「発言」が苦手、「モノを言わない消費者」と言われてきましたがもはや違うのでは？日本人のよさであった規律と正直さに陰りがでてきたのでは？と感じた次第です。
何故日本人はこんなにブログ好きか？私はすでに行われていた携帯メールの普及がブログへの抵抗感を相当なくしたのではないかとの仮説をもっています。それにしてもブログ（SNSを含む）のNO1言語が日本語とはほんとうに驚きです。
