昨日５月１２日は近所の花屋さんでは切り花、アレンジ、鉢植え問わずカーネーションがあふれていました。そう、母の日のプレゼントと言えば赤いカーネーションが昔から定番ですね。カーネーションに限らずお花は実に冠婚葬祭はもちろんいろいろな人生のイベントに用いられます。日本では女性が好きな男性にチョコレートを贈るバレンタインデーも諸外国では男性がお世話になった女性に花を贈るそうです。
私自身は毎年何をプレゼントしようか悩むので最近はいいものがあったら買い置きしたりしますが、米国では母の日に何をプレゼントするかを平均２週間前に決めているとのことです。なるほど、何となく感じていることをITやビッグデータから見つけることができるようになりました。（ちなみにバレンタインデーのプレゼントは４８時間以内で決めているそうですが。）
お花を贈ろうとするタイミングがわかれば効率的な広告投入につながります。ビックデータからビックアイデアが出るのは万分の一、むしろこうしたスモールアイデアの発見を積み重ねることが大切ですね。もう一つポイントはどのデータが必要かを見極められるかどうかだと思います。これには何が知りたいかが明確になっていなければいけません。昔からデータを読むのはセンスと言われます。膨大なデータの中で何を選び、このデータとあのデータを組み合わせれば、こういう解決ができるという知見をもてるようセンスを磨いていきたいものです。
