今やインターネットとモバイルに対する広告支出は世界全体で20%を占めるようになりました。20年前にはほぼゼロでしたから、振り返ってみると改めて驚きます。ちょうど生まれてからデジタルを使っている初めての世代がまもなく成人を迎えるようになりますね。
先日、回転すしの注文を目の前にあるタッチパネルで行えるお店に行きました。お客はお勧めのネタを自分で探せて、お店側は何のネタがいくつ売れたかを注文時に全部把握できます。「トイレにインターネットがつく時代が必ず来ます。」とセールスフォースのCMOであるマイケル・マズロー氏が講演で述べています。あらゆるプロダクトやサービスにインターネットが対応していくようになるのでしょうか。荷物に簡単なチップを入れておけば、たとえ空港で荷物がなくなっても、現在地を追跡できて荷物は取り戻せます。変化はまだ序の口、これからもインターネット・テクノロジーはあらゆるビジネスにより迅速な行動と大胆な変革を求めていくと思います。
さて、話を広告業界に戻しましょう。この先10年以内にインターネット+モバイルの広告支出は世界でのくらいの%になっていると思いますか?
その答えは50%だそうです。