ソーシャル時代においてコンテンツ開発の重要性が高まっています。ユーザーとブランドを結ぶ関与性のあるコンテンツを生み出さねばならない時、おさえるべきポイントのひとつにフローとストックの考え方があります。
「フィード、投稿、ツイートは流れるもの。
日々の流れを伝え、あなたが存在していることを人々に思い出させる。
コンテンツは蓄積するもの。
検索によって発見され、時間がたっても残るもの。」
これはメディア開発者でもある小説家ロビン・スローアンの言葉です。
コンテンツは本来ストック(蓄積)を目指したものでした。長時間かけて作り出来上がった語り継がれる物語や情報はこれにあたります。一方、ソーシャルメディアの発展によってフロー型と呼べる情報が爆発的に増えました。
ブランドは今、この両方に対応していかねばならない時代に入りました。
ストック型でさえもすぐに忘却されてしまう時代、ストックにおいてもフローにおいても大切なことは何でしょうか?それは企業の持つ真実味、誠意、信念といったコミュニケーションの一貫性ではないかと感じています。