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Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

ニュースという商品

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先週の8日、米国ウォールストリートジャーナル紙が発刊125周年を迎えました。写真はWSJ125と題した特別な号です。

さて、現在のような新聞は産業革命以降のヨーロッパで誕生し、19世紀に多くが産声を上げました。その後新聞はテレビが誕生するまでマスマーケティングを牽引する広告の4番バッターであると同時にお金を払ってもいいと思えるニュースをずっと人々に配信してきました。ところが、デジタルが登場してきて以来、もっとも打撃を受けたのが新聞でした。私も最近になって夕刊を止めました。まったく読まないのでそのままゴミになってしまうからです。

そんな中で実は新聞の編集室は大きく進歩していると言われています。この3~4年間における動画配信、ソーシャル・モバイルの普及やアプリの技術などの進化は人々のニュースへの接し方を変えました。もはや、ニューヨークタイムズ紙では編集室にブラフィックデザイナーやプログラマーがいて、記者はこうしたスタッフとともにCMSツールを使ってコンテンツを作っています。その感覚は記事を作るというよりも編集機能を持ったプロダクト開発チームのようです。

「ユーザーを中心としてコンテンツの価値を最大化して届ける」という発想の転換には新聞社の復活の可能性を感じています。