Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

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「ポチッ」:新たな視点

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ブランドは何で記憶されるのでしょうか。古典的には、ブランドの外見や特徴、ブランドキャラクター、名前、ロゴ、広告物、口コミなどによって人に覚えられると言われてきました。ブランドをあらわすビジュアルデザインといっても目的の違いによって以下の如くさまざまなものがあります。

ロゴ:「ロゴタイプ」の略。会社名・商品名などの文字を特別にデザインしたもの。意匠文字。

シグネチャー:署名のこと。意味は(認定、特徴、代表的な)等。たとえば、MasterCardコーポレート・シグネチャーはビジュアル・アイデンティティを表わす。

トレードマーク:1 登録商標。商標。2 対象を特徴づける独特の外見。

アイコン:もとの対象の形を(一部にでも)とどめる記号。イコン。コンピュータで、画面上のそれを指して選ぶことで操作が指図できるように、その指図にちなむ形を表した図形。

そして今、スマホスマートテレビの普及によってブランドをあらわす新しいビジュアルデザインが登場しました。それはブランドボタンです。何故かというとスマホユーザーの全使用時間のうちなんと88%がアプリケーションを起動しているという事実からわかります。フェイスブックやユーチューブボタンは製品・サービスの名前イメージであり、外見イメージであり、なによりもスイッチONのデザインなのです。

ただ押すことによって動作するスイッチの一種だったボタンはデジタルの世界でブランドを記憶させる新たなファクターとなりました。