Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

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男女脳の話

左脳と右脳の話は皆さんもご存知のことでしょう。合理的思考や論理をつかさどる部分と直感(インスピレーション)や情を作り出す部分を分けた言い方です。この2つはどうも同時同質には働かない。そしてこの切り替えが速い人が天才なのだそうです。「アイデア出しと数字の会議を一緒にやってはならない」ことは理にかなっているのですね。感性リサーチの黒川社長の男女脳の違いの話には思わず頷いてしまいました。

女性脳にはたとえばこんな特性があるそうです。感じたことが即言葉になる女性脳はその言葉を吐き出さないとストレスが溜まる。対話では女性の話をどれだけ聞いてあげたかが満足度につながる。一方の男性脳では、たとえば感じたことを言葉にする前に右脳のイメージ処理空間を使うので「ぼうっとする時間」が必要、対話では、適度な沈黙をはさむことでじっくり話せたという満足度があがる。なるほどです。ものの見方も奥行き計算をして空間の広さと密度を把握が得意な男性脳と、奥行き計算をしない分、なめるように見る能力に長けている女性脳、たとえて言えば「夫とは頼んだものを探せないくせに、賞味期限切れの食品を獲物のように妻の前に差し出し、むかつかせる生き物」だそうです。これも実感できますね。熟年夫婦が旅行に行くと、妻「さっきの赤いやつ、孫たちのおみやげにどうかしら?」夫「赤いやつって、なんだ?」妻「レジの前においてあったでしょ。~あ~このひとじれったい~」夫「だから、それは何なんだって聞いているんだ。~こいつの話はほんと要領を得ないな~」となってしまう訳です。今の世の中、男性でも女性脳を持った人、その逆もある気がします。お互いの特性を理解して補い合えるようになりたいですね。