きちんと記録するという行為は侮れない。。。今回はビービーメディアのアドバイザーを長年お願いしています安本先生（安本隆晴著 仕事以前の会社とお金の常識 講談社文庫）の新刊本のさわりを紹介したいと思います。安本さんは公認会計士として、またユニクロやアスクルの社外監査役としても大活躍しておられる経営コンサルタントです。私はビジネススクール時代の友人から約８年前に紹介してもらってからのお付き合いで、現在定期的にビービーメディアにお越しいただき、いろいろなアドバイスを頂戴しています。皆さんも研修会や忘年会で親しく会話したことがある人も多いかと思います。ご存知のようにとても気さくで魅力的なお人柄ですよね。
さて、この本の中でこんな一節があります。～古今東西、なぜかできるビジネスマンの習慣というものがある。なんのことはない、メモ、日記、業務日誌など「書いて残す」というプロセスを大切にすることだ。さらにポイントは、なんでもかんでも書き残すのではなく、それを使える方法論にまで高めているかどうかである～。それから発展させて次節には日々成長したいと望んでいるビジネスマンへ｢人生メモ」をつけることの提案が書かれています。～自分にどれだけ投資をして、どれだけ成果があがっているのか分析する。どれだけ時間を有効に使っているか、だれと会い、どんな情報を仕入れたか、どんな本を買い、どんな会合に出席し、誰からどんな知識を得て、教養を高め、だれと酒を酌み交わし、娯楽を通じて息抜きできたか、こんな項目が人目でわかれば、どんな形でもかまわない～。実は言われて見ると私もこうしたメモらしきものを持っていました。さらに言えば、自分が考えて皆さんに伝えたいメッセージとして作成するこのブログも記録のひとつですよね。TVCM部門のPM/PAで行っているノート日誌だけでなく、皆さんにも自分自身のためにこうした良い習慣を身につけてもらいたいと思います。
実はこの本の中で私と安本さんとの会話の一部が引用されています。どこにあるかは言いません。是非一読してみてください。ためになりますよ。
