今年の広告・メディア・マーケティング業界のもうひとつの注目はなんといっても新しいデバイスの登場だったと思います。４月に米国、５月に日本で発売されたipadをはじめとして、この秋には新しいブラックベリー、アンドロイド端末に加えて、米国ではいちはやくiTV、googleTVも発売が開始されました。スマートフォンやタブレットＰＣが実際にどのくらい街中で使われているのか興味津々だったのですが、スマートフォンは日本と比べて随分使われている一方、ipadのほうは地下鉄でちらほら見る程度でした。それでも、２０１１年の終わりには８００万台に届くだろうという予想もあって、来年は書籍・新聞など一段とペーパーレス化が進むかもしれません。ちなみに大衆紙のＵＳＡＴＯＤＡＹは「ＡＭＥＲＩＣＡ ＧＥＴＳ ＵＳ，ＤＯ ＹＯＵ？」と題した一面広告で新聞購読者数1812092、モバイルアプリダウンロード数5239622、ipadアプリダウンロード数1060185と数字を明かしています。
写真はカンファランスで披露された世界初のipadのＤＪ、ラナ・ソバニーさんのパフォーマンスです。こんなところでもipadが使われ始めているのですね。
