アオウミガメ、アホウドリ、エゾオオカミ、トキ、アマミノクロウサギ、イリオモテヤマネコ、オオワシ、オガサワラオオコウモリ、、、これらは全て日本の絶滅危惧種に指定されている動物たちです。３０種類以上いる動物たちの多くはある地域にしかもともと生息していないことと急激な環境変化の影響を受けているという共通点があります。
昨年末、高倉健さんや菅原文太さんが亡くなった際、映画界において「昭和の男」がいなくなったと言われました。「昭和の男」には「黙々と仕事に取り組む」、「不器用だが曲がったところがない」、「豪放磊落で情熱的」、などの気質がありました。ところがこうした価値観は今の世の中ではコミュニケーションやコンプライアンスの対応力が足りないダメ男との烙印を押されてしまいます。（ただし、黙って働く男には今も憧れますが。）
人の生き方が時代や世代とともに変化しているとすればむしろ「平成の男」の価値観を見出していかねばなりませんね。
