社長ブログも今回でNO.100となりました。そして外部にも公開するようになって半年が過ぎました。ブログを書くことで自分の考えや得たものを少しでも皆さんに伝えたいと思ってはじめたのですが、これが意外にも自分の思いを整理し、確認することに役立っています。たまに過去の自分のブログを読み返し、自分も少しは成長しているのかなあと思ったりもします。
さて、今回は先週クライアントに薦められて読んだ「夢をかなえる象」をご紹介します。すでにベストセラーなのでもう読んだ方もいるでしょう。映画化も決まったそうです。教えてくださった方はすでに２回も読まれたそうです。主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)。しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する----。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャの問答からストーリーが進んでいきます。毎日ひとつずつお題が出されるのですが、たとえば、「腹八分目におさえる」、「トイレ掃除をする」、「靴を磨く」、ひとつひとつこなしながらその行動の奥にある大切な意味を理解していきます。そして最後のお題は「毎日、感謝する」またかと思う人もいるでしょう。
成功法則について書かれた本はたくさんあります。これもそのひとつにすぎないかも知れません。（ちょっとメルヘンとユーモアがあってあっという間に読めてしまいますが）。全部を認める必要もないでしょう。ただ、ひとつ言えることは、行動に移さなければ何も始まらないということです。そういえば成功しないための一番重要な要素は「人の言うことを聞かない」や。とガネーシャは言っていました。
