Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

希少性と迅速性

四川大地震は未曾有の被害となってしまいました。人類の歴史の中でもポンペイやインカの滅亡に匹敵する天災といえると思います。かつて阪神大震災の後、大阪出張の際、クライアントの方から神戸に行って直に見たほうが良いとアドバイスをいただいた記憶があります。確か数ヵ月後ぐらいだったのですが、阪急電車から見る様子では芦屋あたりまで何の変化もないのが三ノ宮となると突然家屋が潰れたままで放置された状態、焼けた匂いもあちこちにまだ残っていて改めて直下型地震の凄さを感じました。四川をテレビから見る限り学校や病院の倒壊は阪神の比ではないと思います。

さて一方で、このニュースでミャンマーのサイクロン大災害はやや置き去りにされてしまったような気がします。(特にミャンマーの情報があまりないせいもあるでしょうが) 今や大天災のニュースすらも次から次へと押し寄せてきます。エンタメニュースに到ってはなおさらです。プレミアムコンテンツはちょっと前まではもったいぶって希少性で勝負できました。しかし、もはやそういう時代ではなくなりました。米国NBCは北京オリンピックの放送2200時間のうち600時間をオンデマンドにするそうです。先日マスターズのトーナメントに行かれた方から現地公式HPでのオンデマンドも進んでいると教えていただきました。

プレミアコンテンツにとって最大価値を得るにはどうすればよいのか。タイミングを逸するとプレミアコンテンツさえも一気に価値が下がってしまうのです。安売りはもちろん避けなければいけませんが、もったいぶってはもっといけないのではないか、コンテンツ・メディアの多さはこうした変化をもたらしていると思います。番組コンテンツと関係をもつTVCM、過剰コンテンツの中にあるWEBサイトにも同じことが言えるかもしれません。