①JAPAN 1.8％、世界平均 8.8％、②JAPAN 20%、世界平均 39％ 皆さん、この数字はいったいなんだと思いますか？そう、サッカーワールドカップにおける日本チームと出場３２カ国の平均との差をあらわす数字です。なんと①はシュート決定率、②はオンターゲット率だそうです。②はなんと参加国でビリ。これでは決勝に進めるはずないですよね。１点がとれない、最後のトドメをさせないのは何故なのか？私は技術の面もさることながらどうも精神力の差のような気がしてなりません。パス回しが多いのも責任放棄、自信のなさに見えてきてしまいます。
ではどうすれば改善できるのか？スポーツジャーナリスト二宮清純氏いわく、ドイツの専門家と話した際、フッアルツトを削るな、１対１で勝つ、相手からみた「怖さ」をもつことだと教えてくれたそうです。オフトも日本の選手は真面目で、協調性もある、でも決定のスピードが遅いと言っています。二宮氏によれば、スポーツにおける組織論でもっとも進んでいるのはメジャーリーグだそうですが、ここでも強いチームに必要な要素の中としてハーモニーが消えて、ケミストリーが入ったとのことです。すなわち、協調性よりも個性×個性のぶつかり合いによる化学反応のほうが勝るということです。ビービーメディアにとってもとても参考になる話だと思います。
