つむじ風程度はあるけれど、竜巻となると日本ではめったにお目にかかれません。米国出張中にニュースとなったオクラハマを襲った竜巻は日本では考えられないパワー、風速65M以上、爆弾よりも恐ろしいと表現されるほどでした。たった40分間に住宅をはじめ病院や小学校までを破壊しました。
英語では竜巻をtwister、tornadoと呼びますが、今回は最大規模EF5のtornadoだったようです。日本では毎年の災害と言えば台風、そしてたまに来る地震が自然災害の代表ですが、米国中西部に起きる竜巻も同じ、その土地に住む限り避けられないリスクです。
そんなに嫌ならば引越せばいいのではと思う人もいるかもしれませんが、それは最終手段。
リスクを軽減することがリスクに向き合う基本姿勢だと思います。これは自然災害だけでなく、仕事や日々の生活に至るまで同じことが言えます。企業経営の視点ではどうでしょうか。先日もリスクについて、国レベル、業界レベル、自社レベルに分けて洗い出し、コントロールできない部分のリスク軽減をはかっている事例を伺いました。元来ののんびり&楽観気質のためかリスクに甘い?まずは身を守るShelterだけはしっかり用意しておかねばいけません。