今、剛力彩芽さんを起用したユーチューブのTVCMが流れています。なんでユーチューブがTVCMを?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。米国では3ヶ月前にCOMEDY WEEKと題した同様のTVCMがオンエアされました。
映像エンタテイメントの第一期が、数チャンネルを備えたネットワークテレビの時代、第2期は数百のチャンネルを備えたケーブルネットワークの時代、そして今ユーチューブがチャレンジしているのが未来のTV局なのかもしれません。ユーキューブ自体が番組をつくることはありませんが、Next New Network というセミプロの番組を多くヒットさせていた制作スタジオを2年以上前に買収して以来、セレブ、オンラインクリエーター、ハリウッドスタジオが新たに立ち上げる100本のオリジナルビデオチャンネルへの援助資金として1億ドルを提供するなどによって「ユーチューブ・オリジナル」と呼ばれるコンテンツが本格的に登場しているのです。冒頭のTVCMがこれで理解できるかと思います。
このパワーの源は何か、なんとグーグルを除き。他のどの検索エンジンよりもユーチューブで検索される回数のほうが多いという事実です。