「こんなことになるとは」。そのとき私はお台場でミーティング中でした。1Fにもかかわらず船酔いになるような長い揺れを感じました。早速WEBで検索したところ、午後2時46分宮城県沖で地震発生、震度6とのこと。東京でこの揺れだから相当大変な被害があるかもしれない、、、と語り合っているうちに窓の後ろから黒煙が生じました。「火事だ!」いつもより早めにミーティングを切り上げて会社に戻ろうと車を運転し、レインボーブリッジへ。すでにゆりかもめや首都高速はストップ。徐行しながらブリッジを渡っていたとき、大きな余震がありました。それは恐ろしい揺れでした。芝浦に無事下りるとビルから続々と人々が道に出て避難所に向かっていました。みんな大丈夫だろうか、、、もう携帯はまったくつながらない。FACEBOOKから自分たちは無事である知らせが届きました。会社に戻った後はニュースに驚くばかり、観測史上最大の大地震、大津波の破壊的威力と信じられない惨状、多くの人々が今も行方不明のままであり、時間が経つとともにさらに大きな被害と危険が増している状況が続いています。10メートルの大津波という「想定外」の天災に見舞われた今、国難として一緒に乗り越えなくてはなりません。自分たちにできること、まずは節電から始めよう。