ワールドシリーズでヤンキーズが２７回目の優勝を遂げてニューヨークは大騒ぎです。明日パレードが行われるとのこと、それにしても松井選手のMVPは快挙、NHKのインタビューで「夢を見ているようだ」と話しているのを聞いてホテルのTV観戦していた私でさえも同感です。
さて、NYに滞在していつものように郊外のスーパーやマンハッタンの定点観測に行ってきました。昨年の驚きはPBやSBの種類が増えたことでしたが、今年はその進化です。写真はターゲットのSBで何と鎮痛・解熱剤です。さらにパッケージを見ると「タイレノールと比べてみてください」と書いてあるではありませんか、価格は２０カプセル入りでタイレノールが３．９９ドル、PBは１．９９ドル、薬のようなカテゴリーでもPBが出始めているのですね、、、
さらにターゲットは今年、PBのデザインを一新したようです。次の写真はターゲットのバンドエイジのPB新旧パッケージ比較です。ターゲットのマークがなくなってUP&UPのマークになり、ここにも「バンドエイドと比較してみてください」と書かれています。ダサいデザインのPBもまだありますが、これを見ると性能が変わらず価格が安いというPBのコンセプトにシンプルなセンスが加わったような気がします。PB・SB戦略は流通業者によっても異なります。また、カテゴリーによっても状況は違います。ただ、デザインやネーミングの工夫でNBとPBの差は今後より複雑になっていく気がしています。
