Brighten Brand Note - BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

BBmedia inc. 社長 佐野真一のブログ

驚きの数字

インターネットが本格的に普及し始めてから約15年、日本ではほぼ全員が利用できる環境が整備され、老若男女、誰もがネットを使うようになりました。ところが世界でみるとまだインターネット人口は15億人だそうです。ただ驚きなのは2015年にその人口は25億人になるとのこと。今でもYOUTUBEでは1分間に48時間分の動画がアップロードされ、TWITTERでは1日2億のツイートがあるそうです。すでに途方もないデータがやりとりされていることを考えると、近い将来、そうしたデータは間違いなくもっと増えるでしょう。

さらにもうひとつインターネットのデータが増える要因は何でしょうか。現在インターネットにつながっているデバイスは世界で40億台を超えていると言われていますが、これが2015年には150億~500億台に増えるという予想があります。スマートフォンタブレットは勿論のことですが、すでに自動車ではインターネット対応が進んでいるように、もはやインターネットは単なる通信端末だけに限らないものとなりつつあります。今後、電気を使う機器の多くはコンピュータ内臓となり、ゆくゆくはインターネット対応となってデータのやりとりが生まれるでしょう。

一方、インターネットから生じる莫大なデータはビックデータとなって新しい可能性を生み出します。現在では何テラというデータを分析して、半径100マイルのハリケーンの発生を2日前に予測して警報を出せるそうです。天気だけでなく、世界のさまざまな問題解決にも用いられるでしょう。

私たちが大変化の最中にまだまだいることを数字から読み取れますね。